東京都世田谷区三軒茶屋にあるおしゃれなお茶の飲み方をする「東京茶寮」に行ってきました。ここではメニューとして数種類のお茶の中から二種類を選んで飲み比べるコースがあり、お茶の味の違いがわかり、多様なお茶の世界の入り口を垣間見ることができます。お茶のいれ方は、他では見られないドリップ式を採用し、この方法により、お茶の葉が開いていく様子、立ち上る香気などを感じることができます。この方法は、若い人たちにお茶にもっと親しんでもらおうという意図で、はじめられたそうです。また、全体のコーディネートやパッケージなどは、デザイナーが司り、若い人たちにデザインでも親しんでもらって、お茶の楽しみを膨らませて欲しいとのことでした。これらのデザインはビッグサイトで開かれているインテリアスタイルリビング展やイタリアのデザインweekでミラノにも出展されているそうです。
最後は玄米茶にしていただくことができます。
こんなセットでお茶を入れます。
お茶の筒と中に入れるお茶のパッケージ。シンプルでありますが、角にわずかな丸みをほどこすなど若い人にもかわいいと思われるようなデザイン性が考えらております。袋の表面にはお茶の産地、農園名、お茶畑の標高、品種名などの記載が、産地の地図とともに記載されています。